Windows8にXbox360コントローラ非公式ドライバを導入
前回、Windows8でXbox360コントローラを使おうとし、非公式ドライバでもとりあえず動くことがわかったという記事を書きましたが(その記事はこちら)、その非公式ドライバのインストールについて書いておきます。個人的な備忘録です。
Windows8が起動しているPCのUSB端子にXbox360コントローラを接続すると、自動的に標準のドライバがインストールされます。そのときのデバイスマネージャーは以下のようになってました。
この状態で、
コントロールパネル > デバイスとプリンター
の画面を開くと、
という感じになっているので、この中のXbox 360 Controller for Windowsを選んで右クリックし、「ゲームコントローラの設定(G)」というのを選ぶと、インストール済みゲームコントローラの画面になります。ここで「プロパティ(P)」のボタンを押すと、下のような画面が出ると思います。
わたしが最初にした失敗は、どうもこのプロパティ画面で設定タブを選び、設定をちょっといじってしまったことのようです。ここで設定を変えると、非公式ドライバを入れたときに方向キーが入りっぱなしになる等、正常動作にならないようです。とりあえず、ここでは何もいじらずに、念のため設定タブにある「規定値にリセット」を押しておくのが良いです。←ここ重要!
そうしたら非公式ドライバをインストールします。OSはWindows8 Pro 64bit版ですので、使用する非公式ドライバはWindows7 64bit用(x360c.win7.x64.ja)です。このファイルをあらかじめダウンロードしておきます。
上の写真に載せたデバイスマネージャーのなかから、 XBOX 360 Controller For Windowsのプロパティ画面を開き、ドライバタブを選びます。
ドライバの更新(P)...というボタンを押します。
コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します(R)を選びます。
コンピュータ上のデバイスドライバーの一覧から選択します(L)を選びます。
「ディスク使用(H)...」のボタンを押し、フロッピーディスクからインストールという画面が出たら、「参照(B)...」ボタンを押し、ダウンロードした非公式ドライバの、
x360c.inf
というファイルを選んで「開く(O)」ボタンを押し、フロッピーディスクからインストールという画面に戻って「OK」ボタンを押すと、非公式ドライバがインストールされます。
インストール後、デバイスマネージャを見ると、ヒューマンインターフェイスデバイスの下に、
Microsoft Xbox 360 Controller
という名前の表示があり、そのドライバのプロパティは以下のようになります。
さて、この状態で、先ほどと同様、 コントロールパネル > デバイスとプリンター の画面から、ゲームコントローラの設定(G)画面を開くと非公式ドライバの設定画面が出てくるかと思いきや、相変わらず上の写真の標準ドライバの設定画面しか出てきません。(うちの環境だけかもしれませんが・・・)
何度かドライバを削除して入れなおしたりしても設定画面が標準ドライバのままで困ってしまったのですが、このような場合、非公式ドライバに同梱されている、
x360csai.exe
を使うと解決するようです。非公式ドライバのダウンロードページにも以下の記述がありました。
x360csai.exeを実行するとタスクトレイにゲームパッドの形をしたアイコンが追加されるので、そのアイコンをダブルクリックで開くと、おなじみの非公式ドライバの設定画面が出てきます。
1回この操作をしておけば、次回からは、コントロールパネルのデバイスとプリンターから設定画面を開いても、ちゃんと非公式ドライバの設定画面が表示されます。
逆に、非公式ドライバをデバイスマネージャーから削除しても、今度は標準ドライバの設定画面が出てこなくなってしまいましたので、標準ドライバに戻すときには、非公式ドライバに同梱されているテキストファイルに書かれているアンインストールを行う必要があるようです。
とりあえずこれで非公式ドライバがインストールされて、設定もできるようになったはず。この設定もかなり苦労する部分ですので、備忘録その2として次回は設定も書き残しておこうと思います。
Windows8が起動しているPCのUSB端子にXbox360コントローラを接続すると、自動的に標準のドライバがインストールされます。そのときのデバイスマネージャーは以下のようになってました。
この状態で、
コントロールパネル > デバイスとプリンター
の画面を開くと、
という感じになっているので、この中のXbox 360 Controller for Windowsを選んで右クリックし、「ゲームコントローラの設定(G)」というのを選ぶと、インストール済みゲームコントローラの画面になります。ここで「プロパティ(P)」のボタンを押すと、下のような画面が出ると思います。
わたしが最初にした失敗は、どうもこのプロパティ画面で設定タブを選び、設定をちょっといじってしまったことのようです。ここで設定を変えると、非公式ドライバを入れたときに方向キーが入りっぱなしになる等、正常動作にならないようです。とりあえず、ここでは何もいじらずに、念のため設定タブにある「規定値にリセット」を押しておくのが良いです。←ここ重要!
そうしたら非公式ドライバをインストールします。OSはWindows8 Pro 64bit版ですので、使用する非公式ドライバはWindows7 64bit用(x360c.win7.x64.ja)です。このファイルをあらかじめダウンロードしておきます。
上の写真に載せたデバイスマネージャーのなかから、 XBOX 360 Controller For Windowsのプロパティ画面を開き、ドライバタブを選びます。
ドライバの更新(P)...というボタンを押します。
コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します(R)を選びます。
コンピュータ上のデバイスドライバーの一覧から選択します(L)を選びます。
「ディスク使用(H)...」のボタンを押し、フロッピーディスクからインストールという画面が出たら、「参照(B)...」ボタンを押し、ダウンロードした非公式ドライバの、
x360c.inf
というファイルを選んで「開く(O)」ボタンを押し、フロッピーディスクからインストールという画面に戻って「OK」ボタンを押すと、非公式ドライバがインストールされます。
インストール後、デバイスマネージャを見ると、ヒューマンインターフェイスデバイスの下に、
Microsoft Xbox 360 Controller
という名前の表示があり、そのドライバのプロパティは以下のようになります。
さて、この状態で、先ほどと同様、 コントロールパネル > デバイスとプリンター の画面から、ゲームコントローラの設定(G)画面を開くと非公式ドライバの設定画面が出てくるかと思いきや、相変わらず上の写真の標準ドライバの設定画面しか出てきません。(うちの環境だけかもしれませんが・・・)
何度かドライバを削除して入れなおしたりしても設定画面が標準ドライバのままで困ってしまったのですが、このような場合、非公式ドライバに同梱されている、
x360csai.exe
を使うと解決するようです。非公式ドライバのダウンロードページにも以下の記述がありました。
x360csai.exeを実行するとタスクトレイにゲームパッドの形をしたアイコンが追加されるので、そのアイコンをダブルクリックで開くと、おなじみの非公式ドライバの設定画面が出てきます。
1回この操作をしておけば、次回からは、コントロールパネルのデバイスとプリンターから設定画面を開いても、ちゃんと非公式ドライバの設定画面が表示されます。
逆に、非公式ドライバをデバイスマネージャーから削除しても、今度は標準ドライバの設定画面が出てこなくなってしまいましたので、標準ドライバに戻すときには、非公式ドライバに同梱されているテキストファイルに書かれているアンインストールを行う必要があるようです。
とりあえずこれで非公式ドライバがインストールされて、設定もできるようになったはず。この設定もかなり苦労する部分ですので、備忘録その2として次回は設定も書き残しておこうと思います。
この記事へのコメント
ほんとに助かりました。ありがとうございますm(_ _)m
Microsoftのドライバが優秀ならこんな苦労することないんですがね・・・w
お役に立てたようで何よりです。
ホントにMicrosoft純正ドライバが普通に使えればよいのですが・・。8の次のWindowsが出たときにはどうなってしまうのかちょっと心配ですね。
教えていただけますか?
すみません。自分のところでどうなるか確認したいところなのですが、FF14が公式ドライバでしか動作しないことが判明したため、現在、非公式ドライバを削除してしまっており確認することができません。
記憶を頼りに書きますと、たとえばz軸を右スティックに割り当てていたとき、スティックを離せばゼロに戻っていたと思います。ただ、コントローラの製造精度の問題か、ときどきどこかに引っかかっているのかゼロにならないときがありました。そのときは、もう一度スティックを倒して離すとゼロに戻っていました。そのことでゲーム中に支障をきたすこともなかったです。
そうではなくて、常にゼロに戻らないということですと、すみませんが原因等はわかりません。